UniversalWindowsApp開発入門03-デバッグ技術-

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VisualStudioによるUWPのデバッグ

VisualStudioには優秀なデバッガがついており、プログラムのバグ検出を簡単に行うことができるようになっています。

ここでは以下の項目を解説していきます。

  • デバッグ出力
  • ブレークポイントによるステップ実行

デバッグ出力

UWPのようにGUIアプリケーションでは、デバッグ情報(変数の値など)を直接見たい場合、コンソールなどの簡易出力機能がないため別の出力を使います。

UWPではDebugクラスの静的メソッドを使用することで簡易的にデバッグ情報を出力することができます。

出力先はVisualStudioの「出力」ウインドウです。

Debug.WriteLineメソッドはConsole.WriteLineと同じようなフォーマットで変数を出力することができます。

ただしDebug.WriteLineメソッドはデバッグビルドでしか実行できず、リリースビルドでは最適化されて実行されないので注意が必要です。

ブレークポイントの設定

VisualStudioではブレークポイントというものを設定することでプログラムをその行で止めることができます。

ブレークポイントを設定するにはVisualStudioのエディタ上の左の灰色の列を選択することで設定できます。

実際にデバッグしてみるとブレークポイントで止まると自動変数というウインドウで変数の値を確認できます。

設定したブレークポイントをもう一度クリックするとブレークポイントを解除できます。

ステップ実行

ブレークポイントでプログラムを止めると、止めた行から1行ずつプログラムを実行していくステップ実行をすることができます。

やり方はブレークポイントで実行を止めた後、F10キーを押します。

F10キーによって実行されるものはステップアウトと呼ばれ、メソッドの内部には入りません。

F11キーを押すとステップ実行はメソッド内まで入っていける、ステップインを実行できます。

メソッド内から出るためにはShift+F11を押してステップアウトします。

次のブレークポイントに行くにはF5キーか続行ボタンを押します。